『紫陽花守り』
古来より梅雨のジメジメした雰囲気を悪とし、紫陽花の花を吊るすことで、
家族の幸福を願う魔除けとされていた
紫陽花守り。
6月の6がつく日(6日、16日、26日)に飾り始め、1年を通して飾り、翌年新しい紫陽花守りと交換するということで、知られています。
ご存じの方も多いかもしれないですが、
梅雨の時期に、紫陽花を逆さに吊るして飾り『邪気をはらう』慣わしのものだそうで(関西方面で多いそうです)、玄関、軒下、リビングや寝室に飾ると健康祈願や金運、トイレに飾ると女性特有の婦人病除け、などの効果を願って吊るすもののようです。
私も去年から始めましたが、今年も絶対にやらなくては!と言う気持ちになり、毎日毎日、診療室の窓から紫陽花を眺めていたのです。(この紫陽花守りを飾らなくて、もしも何かあったら後悔しそうで、、、)
とにかく、
昨日、院長先生にいただいた紫陽花が、今年一年、また見守ってくれることを願っています。